葬るとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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葬る

「闇に葬る」などのように使う「葬る」という言葉。

「葬る」は、訓読みで「ほうむる(はぶる)」と読みます。

「葬る」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「葬る」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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葬るの意味

「」には次の三つの意味があります。

1 死体・遺骨を墓所に納める。
2 不都合なことなどを、世間に知られないように隠してしまう。
3 社会的立場などを失墜させる。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

葬るの意味①「死体・遺骨を墓所に納める。」

「葬る」の一つ目の意味は「死体・遺骨を墓所に納める。」です。

言い換えると、「火葬する」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・あれは二匹ともとっくに死んで住居の近くにわたしの手で葬られていた。(出典:デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』)

・私も彼を自分の子供同様にってやりたかったが、それが出来なかった。(出典:下村湖人『現代訳論語』)

・そこでもとの場所へ、その首をかえして、体と一緒にろうと決心した。(出典:田部隆次『ろくろ首』)

類語

火葬(かそう)
意味:遺体を焼いて骨を収め葬ること。(出典:日本国語大辞典)

埋葬(まいそう)
意味:遺体、遺骨を土中に葬ること。(出典:日本国語大辞典)

葬儀(そうぎ)
意味:死者をほうむる儀式。(出典:デジタル大辞泉)

葬るの意味②「不都合なことなどを、世間に知られないように隠してしまう。」

「葬る」の二つ目の意味は「不都合なことなどを、世間に知られないように隠してしまう。」です。

言い換えると、「隠蔽する」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そして私達はもはや私達の過去は永久にり去られたものと信じていた。(出典:三上於菟吉『グロリア・スコット号』)

・だが、もしも少しでも僕が変わっていたら、あの文書を闇に葬るだろう。(出典:宮部みゆき『蒲生邸事件』)

・それを闇にった上での平和なんて、それこそ罪深い欺瞞でしかないわ。(出典:虚淵玄『Fate/Zero Vol.4 「煉獄の炎」』)

類語

隠蔽(いんぺい)
意味:人の所在、事の真相などを故意に覆い隠すこと。(出典:デジタル大辞泉)

改竄(かいざん)
意味:文書の文字、語句などを改めなおすこと。(出典:日本国語大辞典)

秘匿(ひとく)
意味:秘密にして隠しておくこと。(出典:デジタル大辞泉)

葬るの意味③「社会的立場などを失墜させる。」

「葬る」の三つ目の意味は「社会的立場などを失墜させる。」です。

言い換えると、「社会的に殺す」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

れないにしても、彼の名声に泥をかけることくらいはできるだろうと。(出典:赤江瀑『アニマルの謝肉祭』)

・わかっているだろうが、この男のことは闇に葬らなくてはいけない。(出典:桜庭一樹『GOSICK 第4巻』)

・私を永久にれば、ダイアンは思いのままになると彼は考えたに相違ない。(出典:バローズ『地底世界ペルシダー』)

類語

抹殺(まっさつ)
意味:事実・存在などを認めず、無視すること。(出典:デジタル大辞泉)

天罰(てんばつ)
意味:悪事の報いとして自然に来る禍。(出典:日本国語大辞典)

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