煎茶とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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煎茶

「煎茶を淹れる」などのように使う「煎茶」という言葉。

「煎茶」は、音読みで「せんちゃ」や「せんじちゃ」と読みます。

「煎茶」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「煎茶」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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煎茶の意味

「煎茶」には次の意味があります。

茶の葉を蒸して乾燥したもので,日本で茶といえば煎茶を意味する。生産量は緑茶の80%を占める。葉は新芽の先端の三葉を摘んで製する。玉露,番茶と同様煎じて飲用するが,玉露より高い60〜70℃の湯でいれる。煎茶様式は中国では早くから起こり,日本でも江戸時代に普及した。茶道では挽茶(ひきちゃ)(抹茶(まっちゃ))に対して煎茶道があり,小川流,花月庵流などの流儀がある。(出典:百科事典マイペディア)

煎茶とは、いわゆる日本茶のことです。
俗に、玉露や番茶と比較して中級の茶のことを指す場合もあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・一口飲んでみたが、上等ではあるものの、ごく普通の煎茶だった。
(出典:森博嗣『少し変わった子あります』)

・みかんも行徳の家でぼくに煎茶をいれてくれたから、茶の支度だけは得意なのか。
(出典:樋口有介『魔女』)

・その箱には煎茶の道具が簡単に揃えてあるし、お茶菓子も相当に用意して来てあるようです。
(出典:中里介山『大菩薩峠』)

・茶を買いに入ると、きっといい煎茶を出してくれた。
(出典:岸田劉生『新古細句銀座通』)

・コーヒーや紅茶は安物でも文句を言わなかったのに、煎茶だけはいい物でないと口をつけなかった。
(出典:山本文緒『ブルーもしくはブルー』)

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類語

玉露ぎょくろ
意味:日本の緑茶の最高級品。一番茶期に多肥栽培(おもに窒素肥料)をしたチャの成木園に覆いをして日光を遮り、緑が濃く柔らかく育った芽をていねいに摘採したものを原料とする。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

番茶ばんちゃ
意味:緑茶はふつう4月下旬〜5月上旬に最初に摘採する一番茶であるが,6月中旬に摘む二番茶以後のかたい茶葉を茎とともに刈り取って製茶したものを番茶という。(出典:百科事典マイペディア)

日本茶にほんちゃ
意味:(紅茶など外国の茶に対して) 日本で飲まれる茶、特に緑茶をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

緑茶りょくちゃ
意味:摘みとったチャの葉を蒸したり炒(い)ったりして加熱したのち,焙炉(ほいろ)中でもみながら乾燥したもの。葉中の酸化酵素の活動を停止させて葉緑素の分解を妨げているので緑色を保っている。(出典:百科事典マイペディア)

紅茶こうちゃ
意味:茶葉を発酵させてつくる茶の一種。生葉をある一定温度に保ち,葉の中の酸化酵素を十分働かせて色素や他の成分を酸化分解させるので,葉緑素は分解し,タンニンは酸化されて紅茶独自の色を呈する。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

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