歩合とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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歩合

「この仕事は歩合制だ」などのように使う「歩合」という言葉。

「歩合」は、重箱読みで「ぶあい」と読みます。

「歩合」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「歩合」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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歩合の意味

「歩合」には次の二つの意味があります。

1 ある数と他の数との割合。
2 取引高・売上高・出来高などに応じた手数料・報酬。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

歩合の意味①「ある数と他の数との割合。」

「歩合」の一つ目の意味は「ある数と他の数との割合。」です。

つまり「歩合」とは、それぞれの数の割合のことです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・すると福富は、今日は自分の組の歩合は六十二コンマの四四四である。
(出典:石川啄木『葉書』)

・でございますから、今日だけの就学歩合では六十六、六六七にしか成りません。
(出典:石川啄木『足跡』)

歩合による外交はこういうものでなければなるまい。
(出典:松本清張『証明』)

・視学はその時、此学校の児童出席の歩合は、全郡二十九校の中、尻から四番目だと言つた。
(出典:石川啄木『葉書』)

類語

割合(わりあい)
意味:全体に対する部分の、または他の数量に対するある数量の比率。率。割。(出典:デジタル大辞泉)

率(りつ)
意味: 割合。比率。歩合。(出典:デジタル大辞泉)

比率(ひりつ)
意味:二つ以上の数量をくらべたときの割合。(出典:デジタル大辞泉)

レート
意味:割合。率。歩合。(出典:デジタル大辞泉)

歩合の意味②「取引高・売上高・出来高などに応じた手数料・報酬。」

「歩合」の二つ目の意味は「取引高・売上高・出来高などに応じた手数料・報酬。」です。

つまり「歩合」とは、取引などで得た利益に対する手数料や報酬のことです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・むろん、一航海ごとに歩合給はあるから、一年の収入はそう少なくない。
(出典:三浦綾子『海嶺(上)』)

・二人まではギャラに含まれていたが、それ以上になると一人につき二千円の歩合がついた。
(出典:笹倉明『遠い国からの殺人者』)

・これは、歩合制のホステスを中心にした、売上げ目当てのクラブである。
(出典:梶山季之『女の警察』)

歩合による収入があるから、普通のサラリーマンより外の生活が派手である。
(出典:松本清張『証明』)

類語

手数料(てすうりょう)
意味:手数をかけたことに対する報酬として支払う金銭。(出典:精選版 日本国語大辞典)

周旋料(しゅうせんりょう)
意味:周旋してもらうための料金。周旋人に支払う費用。(出典:精選版 日本国語大辞典)

手間賃(てまちん)
意味:手間に対して支払われる賃金。手間。手間代。(出典:デジタル大辞泉)

口銭(こうせん)
意味:売買の仲介をした場合の手数料。コミッション。(出典:デジタル大辞泉)

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