更生とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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更生

「更生施設」などのように使う「更生」という言葉。

「更生」は、音読みで「こうせい」と読みます。

「更生」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「更生」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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更生の意味

「更生」には次の三つの意味があります。

1 生き返ること。よみがえること。蘇生(そせい)。
2 精神的、社会的に、また物質的に立ち直ること。好ましくない生活態度が改まること。
3 不用品に手を加えてもう一度使えるようにすること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

更生の意味①「生き返ること。よみがえること。蘇生(そせい)。」

「更生」の一つ目の意味は「生き返ること。よみがえること。蘇生(そせい)。」です。

「荒れ果てた土地を更生する」のように使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・なるほど、ルオーの絵のタッチが、この壁の部分に更生されていた。
(出典:福永武彦『廃市・飛ぶ男』)

・私はただ、自分が身を退くこと、雑誌が更生すること、この二つを望んだ。
(出典:竹内好『近代の超克』)

・耶蘇更生祭の來ん日まで、羅馬は五週間の長眠をなさんとするなり。
(出典:森鴎外『即興詩人』)

類語

復活(ふっかつ)
意味:死んだものが生き返ること。(出典:デジタル大辞泉)

蘇る(よみがえる)
意味:蘇生する。(出典:デジタル大辞泉)

復興(ふっこう)
意味:いったん衰えたものが、再びもとの盛んな状態に返ること。(出典:デジタル大辞泉)

更生の意味②「精神的、社会的に、また物質的に立ち直ること。好ましくない生活態度が改まること。」

「更生」の二つ目の意味は「精神的、社会的に、また物質的に立ち直ること。好ましくない生活態度が改まること。」です。

犯罪を犯してしまった人や、非行少年などが生活する「更生施設」がこの意味です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・処分だか更生期間だかは済んで出たのだから、これは脱走ではないのだ。
(出典:岩井志麻子『恋愛詐欺師』)

・少年への厳罰が叫ばれるこの頃ですが、更生も認めてあげたいものです。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 06 罪滅ぼし編Tips』)

・君がどんな罪に手を染めても、おれは君が更生できるよう努力すると誓う。
(出典:鈴木大輔『おあいにくさま二ノ宮くん 01』)

類語

矯正(きょうせい)
意味:欠点・悪習などを正常な状態に直すこと。(出典:デジタル大辞泉)

改心(かいしん)
意味:今までの行いを反省し、心を改めること。(出典:デジタル大辞泉)

矯める(ためる)
意味:悪い性質・習慣や癖などを改めなおす。(出典:デジタル大辞泉)

更生の意味③「不用品に手を加えてもう一度使えるようにすること。」

「更生」の三つ目の意味は「不用品に手を加えてもう一度使えるようにすること。」です。

古紙を再生紙に変えたり、廃品を再生させるのがこの意味です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ただ、その古い肝を新らしいものに更生させなければならないのだ。
(出典:豊島与志雄『自由人』)

・廃車を改造して更生車をつくる

・古紙を更生紙として再生させる。

類語

再生(さいせい)
意味:廃物を加工して、再び同種のものをつくり出すこと。(出典:デジタル大辞泉)

刷新(さっしん)
意味:弊害を除き去って、全く新しいものにすること。(出典:デジタル大辞泉)

更改(こうかい)
意味:古いきまりやしきたりなどを新しいものに変えること。(出典:デジタル大辞泉)

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