揶揄うとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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揶揄う

「揶揄うと嫌そうにしていた」などのように使う「揶揄う」という言葉。

「揶揄う」は、「からかう」と読みます。

「揶揄う」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「揶揄う」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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揶揄うの意味

「揶揄う」には次の二つの意味があります。

1 相手が困ったり怒ったりするようなことをしておもしろがる。揶揄(やゆ)する。
2 負けまいとして張り合う。争う。また、葛藤(かっとう)する。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

揶揄うの意味①「相手が困ったり怒ったりするようなことをしておもしろがる。揶揄(やゆ)する。」

「揶揄う」の一つ目の意味は「相手が困ったり怒ったりするようなことをしておもしろがる。揶揄(やゆ)する」です。

揶揄うとは、相手をいじって楽しむことです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・こんなのをからかうことは、残念ながら人情としてできないことだった。
(出典:原田義人『審判』)

・僕をからかうのが不利益であることぐらい、彼らも知っているはずです。
(出典:小酒井不木『深夜の電話』)

・彼はヤマガラのかごのほうにやっていって、鳥を少しからかおうとした。
(出典:ヘッセ/高橋健二訳『車輪の下』)

・疲れているので、午後の水浴をしている娘どもにからかう気も起らない。
(出典:中島敦『環礁』)

類語

おちょくる
意味:からかう。ばかにする 。主に関西地方でいう。(出典:デジタル大辞泉)

冷やかす(ひやかす)
意味:相手が困ったり 恥ずかしがったりするような言葉をかけてからかう。(出典:デジタル大辞泉)

茶々を入れる(ちゃちゃをいれる)
意味:じゃまをする。水をさす。(出典:デジタル大辞泉)

小突く(こづく)
意味:いじめて 苦しめる。(出典:デジタル大辞泉)

揶揄うの意味②「負けまいとして張り合う。争う。また、葛藤(かっとう)する。」

「揶揄う」の二つ目の意味は「負けまいとして張り合う。争う。また、葛藤(かっとう)する。」です。

この意味の「揶揄う」は、競り合おうと意地を張ることです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・「その会社、随分長いのね」 女の声にはからかうような響きがあった。
(出典:半村良『軍靴の響き』)

・「どこにあるか知らないだろ」 そうしてからかうようにソルカを見た。
(出典:アン・マキャフリイ『パーンの竜騎士シリーズ(全16巻) 7 竜の夜明け)

・顔をみたとたんに、例によって、宮本は、からかうような眼つきになった。
(出典:山村美紗『殺意のまつり』)

・わたしは彼をからかおうなんて考えたこともなかったんですもの。
(出典:モーリアック/遠藤周作訳『テレーズ・デスケルウ』)

類語

・小突き回す(こづきまわす)
意味:しつこくいじめる。意地悪くして苦しめる。(出典:デジタル大辞泉 )

・おちょくる
意味:からかう。ばかにする。(出典:デジタル大辞泉 )

・嬲る(なぶる)
意味:弱い立場の者などを、 おもしろ半分に苦しめたり、もてあそんだりする。(出典:デジタル大辞泉 )

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