抗原とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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抗原

「抗原を特定する」などのように使う「抗原」という言葉。

「抗原」は、音読みで「こうげん」と読みます。

「抗原」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「抗原」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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抗原の意味

「抗原」には次の意味があります。

・生体内に入ると抗体をつくらせる原因となる物質。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言えば「抗体をつくらせる原因となる異物」という意味です。
抗原が体に侵入すると抗体がつくられます。
一度抗体が作られると、その抗原が次に侵入したときに排除しようと免疫反応を起こします。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それは免疫学における抗原と抗体の関係を見ても納得がいくであろう。
(出典:養老孟司『脳の見方』)

・じつはB細胞というのも、異物つまり抗原にたいする有力な戦闘部隊なのです。
(出典:松本清張『赤い氷河期』)

・宿主であった聖美はたしかにこの少女と組織抗原が酷似しているが、それでも全く等しいわけではない。
(出典:瀬名秀明『パラサイト・イヴ』)

・人の組織の型を決める、HLA抗原と呼ばれる白血球の表面にある遺伝子マーカーが適合する患者が現れなくてはいけない。
(出典:新津きよみ『招待客』)

・そもそも食べたものでアレルギーを起こすには、抗原が吸収されなくてはならないはずで、それなら高分子が吸収されているはずなのである。
(出典:養老孟司『からだを読む』)

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類語

・アレルゲン
意味:体にアレルギーを引き起こす原因となる物質。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

・花粉かふん
意味:子植物における雄性の配偶体のことで、花粉粒とほぼ同じ意味に用いられる。…とくにスギの花粉は抗原性が強く飛散量も多いとされる。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

・ハウスダスト
意味:室内のほこり。イエダニの排泄(はいせつ)物などが含まれ、気管支喘息(ぜんそく)などアレルギー疾患のアレルゲンの一つ。(出典:デジタル大辞泉)

・ワクチン
意味:感染症の予防のため人または動物に注射または経口投与することにより、生体に免疫をつくらせる免疫原をいう。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

・自己抗原じここうげん
意味:自身のもつ物質に抗体ができる場合、その抗原となる物質。(出典:栄養・生化学辞典)

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