憂国とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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憂国

「憂国の士」などのように使う「憂国」という言葉。

「憂国」は、音読みで「ゆうこく」と読みます。

「憂国」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「憂国」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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憂国の意味

「憂国」には次の意味があります。

国の現状や将来について心を痛めること。(出典:デジタル大辞泉)

国を思う気持ちが強いがゆえに、国の行く末を案ずることを意味します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ちょっと憂国の詩人という役を演じてみたかったのです。
(出典:太宰治『新ハムレット』)

憂国の炎を燃やしているのは、吉田松陰だけであったかもしれない。いや、そうではなかった。
(出典:古川薫『花冠の志士小説久坂玄瑞』)

・福井や左近充たちが熱心に訴えた憂国の思いなんか、北さんの耳は聞いていなかった。
(出典:久世光彦『陛下』)

・象山のこの七言律詩には、憂国の情とナショナルな思想とが脈打っている。意味はおよそ次のようになろうか。
(出典:松本健一『われに万古の心あり』)

・ただいつもこういう場合に彼は常に喜んで、中国将来の運命というような問題を持出し、慎みを忘れて自分が立派な憂国の志士であるように振舞う。
(出典:魯迅『端午節』)

類語

愛国(あいこく)
意味:自分の国を愛すること。(出典:デジタル大辞泉)

国士(こくし)
意味:一国の中ですぐれた人物。国家にとって有用な人物。また、自分の身をかえりみないで、国事に尽くす人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

内憂外患(ないゆうがいかん)
意味:国内にある心配事と外国から受ける心配事。(出典:デジタル大辞泉)

愛郷(あいきょう)
意味:自分の故郷を愛すること。郷土をたいせつに思うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

悲憤慷慨(ひふんこうがい)
意味:世情や自分の運命などについて、憤慨し、嘆き悲しむこと。(出典:デジタル大辞泉)

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