寡占とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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寡占

「市場が寡占状態になる」などのように使う「寡占」という言葉。

「寡占」は、音読みで「かせん」と読みます。

「寡占」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「寡占」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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寡占の意味

「寡占」には次の意味があります。

少数の巨大企業が、特定商品の生産や販売の大半を支配すること。また、その市場構造。(出典:精選版 日本国語大辞典)

1社の完全な独占ではないものの、市場競争の参加者が一部の大企業に限られている状況を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・オートバイ業界は典型的な寡占産業で、国内にはメーカーが四社しかない。
(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』)

・独占とか寡占とか、世の中には罪悪のように言う人々がいます。
(出典:半村良『都市の仮面』)

・インターネットは遠くない将来、世界の巨大メディア会社数社が寡占することになると、そこにいるうちの秘書兼アナリストはいっている。
(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)

・三星重工は、その寡占企業の要としてながく不動の地位を保っていた。
(出典:山田正紀『謀殺のチェス・ゲーム』)

・九州ルートは、一部の代紋による寡占が続いていたので、当局に警戒され身動きが取れなくなってきた。
(出典:吾妻博勝『新宿歌舞伎町 新・マフィアの棲む街』)

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類語

独占(どくせん)
意味:ある商品が一つの企業だけによって供給され,競争相手がいない状態。(出典:百科事典マイペディア)

カルテル
意味:同一産業部門の企業間で、価格、生産量などを協定して市場における競争を制限、排除し、利潤を確保しようとするもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

トラスト
意味:同一業種の諸企業が市場支配のため結合した高度な独占体。企業合同とも。カルテルより結び付きが強く各企業は独立性を失う。(出典:百科事典マイペディア )

コンツェルン
意味:異種産業間にまたがる独占企業の結合体。トラストがさらに資本的に結合したもので,独占の最高形態といえる。(出典:百科事典マイペディア )

完全競争(かんぜんきょうそう)
意味:経済学の理論上の市場状況の一。ある財について、多数の供給者と需要者がおり、誰もが現在価格を左右する影響力をもたず、自由に競争が行われる状態。(出典:デジタル大辞泉)

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