倅とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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「私の倅」などのように使う「倅」という言葉。

「倅」は、訓読みで「せがれ」と読みます。

「倅」とはどのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「倅」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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倅の意味

「倅」には次の三つの意味があります。

自分の息子をへりくだっていう語。
他人の息子をくだけていう語。また、子供や若輩の者をさしていう語。
陰茎の俗称。
(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

倅の意味①「自分の息子をへりくだっていう語。」

「倅」の一つ目の意味は「自分の息子をへりくだっていう語。」です。

「私の倅」で「私の息子」というような意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・おれが持っているよりも安心かも知れないと老人はに云った。
(出典:夏目漱石『永日小品』)

のやりたいことを認めるか認めないか、それを決めるのが父親なんだ。
(出典:フォス『日本の父へ』)

・死ぬかもしれない戦争にゆくは、最後におれに縁を切ってゆきやがった!
(出典:山田風太郎『明治十手架(下) 山田風太郎明治小説全集14』)

類語

愚息(ぐそく)
意味:自分の息子をへりくだっていう語。(出典:デジタル大辞泉)

豚児(とんじ)
意味:自分の子供をへりくだっていう語。(出典:デジタル大辞泉)

子息(しそく)
意味:男の子。むすこ。(出典:デジタル大辞泉)

倅の意味②「他人の息子をくだけていう語。また、子供や若輩の者をさしていう語。」

「倅」の2つ目の意味は「他人の息子をくだけていう語。また、子供や若輩の者をさしていう語。」です。

この意味では、自分の息子以外に、特に若い人に向けて使われることが多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・まだ二十ほどとみえるその女子は、小木のの嫁なのかも知れなかった。
(出典:藤沢周平『三屋清左衛門残日録』)

・その時の様子は、まるで百姓のが馴染の娘に再会したようであった。
(出典:森鴎外訳『諸国物語(上)』)

・町の子といえど、炭屋の倅ともなれば、季候に無頓着ではいられないのだ。
(出典:松井今朝子『辰巳屋疑獄』)

類語

跡継ぎ(あとつぎ)
意味:家名を継ぐ者(出典:プログレッシブ和英中辞典(第3版))

息子(むすこ)
意味:親にとって自分の子である男性。(出典:デジタル大辞泉)

子息(しそく)
意味:男の子。むすこ。(出典:デジタル大辞泉)

倅の意味③「陰茎の俗称。」

「倅」の三つ目の意味は「陰茎の俗称。」です。

この意味は俗語として使われている語です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・勃起した

が萎えた

をくわえる

類語

一物(いちもつ)
意味:男根のこと。(出典:デジタル大辞泉)

男根(だんこん)
意味:男性の外部生殖器。(出典:デジタル大辞泉)

陰茎(いんけい)
意味:交接と排尿という2つの機能を果す男性の器官(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

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