ラディカルとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ラディカル

「ラディカルな考え方」などのように使う「ラディカル」という言葉。

英語では「radical」と表記し、日本語読みでは「ラジカル」とも言います。

「ラディカル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ラディカル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ラディカルの意味

「ラディカル」には次の二つの意味があります。

1 過激なさま。極端なさま。急進的なさま。
2 根本的。根源的。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

ラディカルの意味①「過激なさま。極端なさま。急進的なさま。」

「ラディカル」の一つ目の意味は「過激なさま。極端なさま。急進的なさま。」です。

ある人が持つ思想の程度やそれに基づく行動が、世間一般的な感覚からすると、行き過ぎているように見える、ということです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・一九七〇年前後にラディカルに政治を志向した青年たちは、今では様々な企業に就職し、経済という戦場の最先端で激しく切り結んでいた。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK1』)

・けれども、不思議なことに、そのラディカルさを多くの人々が、さほどの抵抗感なく受け入れてしまったのです。
(出典:田中康夫『ファディッシュ考現学』)

・しかし、学生軍や民主主義諸協会はしばしばこれらの合法路線を批判し、ラディカルな武装闘争を訴えます。
(出典:良知力『向う岸からの世界史 ―一つのの四八年革命史論』)

・アメリカの若いラディカルが言う「愛」とは、人間関係が持ちうる最高のユートピアの、仮定された姿なのだ。
(出典:片岡義男『エルヴィスから始まった』)

類語

革新的(かくしんてき)
意味:制度・組織・習慣などを改めて新しくしようとするさま。(出典:デジタル大辞泉)

前衛的(ぜんえいてき)
意味: 既成の秩序に対して、急進的、実験的、戦闘的であるさま。(出典:デジタル大辞泉)

先鋭化(せんえいか)
意味:思想や行動が急進的になること。(出典:デジタル大辞泉)

アバンギャルド
意味:芸術の世界で先端的な活動をする人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ラディカルの意味②「根本的。根源的。」

「ラディカル」の二つ目の意味は「根本的。根源的。」です。

たとえば、当たり前と考えられている物事を、その起源までさかのぼり、より深い次元で徹底的に問い質す、考え直す態度を、「ラディカルな思考」と言います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・人類はその生活をも一度ラディカルに見直さねばならない。
(出典:倉田百三『青春の息の痕』)

・誰が、どの集団が、真実に、ラディカルに世界を変革する可能性をもっているのか。
(出典:今村仁司『マルクス入門』)

・すでに二〇世紀の後半になると、既存の枠組へのラディカルな問いかけが試みられるようになっていた。
(出典:内田隆三『社会学を学ぶ』)

・わたしは今回ここに収録する文章を書いていて、「ラディカルな思考」の意味を自分でもう一度更新し、取り戻すことができた。
(出典:加藤典洋『敗戦後論』)

類語

原理主義(げんりしゅぎ)
意味:一般に、基本的な理念や原理原則を厳格に守ろうとする立場。(出典:デジタル大辞泉)

本質的(ほんしつてき)
意味:物事の根本的な性質にかかわるさま。(出典:デジタル大辞泉)

構造主義(こうぞうしゅぎ)
意味:人間の社会的、文化的諸事象を可能ならしめている基底的な構造を研究しようとする立場。(出典:デジタル大辞泉)

メカニズム
意味:物事のしくみ。機構。組織。(出典:デジタル大辞泉)

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