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マッシュアップとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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マッシュアップ

「マッシュアップ的な手法」などのように使う「マッシュアップ」という言葉。

英語では「mashup」と表記します。

「マッシュアップ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「マッシュアップ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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マッシュアップの意味

「マッシュアップ」には次の二つの意味があります。

1 音楽で、二つ以上の曲を合成して一つの曲にする技法。
2 インターネットを通じて提供される複数のウェブサービスやコンテンツを組み合わせて、新しいウェブサービスとして提供すること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味や使い方については下記の通りです。

マッシュアップの意味①「音楽で、二つ以上の曲を合成して一つの曲にする技法。」

「マッシュアップ」の一つ目の意味は「音楽で、二つ以上の曲を合成して一つの曲にする技法。」です。

リミックスと比較されることが多い「マッシュアップ」。
原曲のテイストを生かしつつ別のものに組み替えるのが「リミックス」とすれば、原曲とはかけ離れた新しいものに作り変えるのが「マッシュアップ」と言えます。

小説などでの具体的な使い方は下記の通り。

使い方・例文

・ユーロビートのリズムを用いたマッシュアップも誕生しつつあります。

・最近では、邦楽と洋楽のマッシュアップ動画が注目されている。

・歌手ソロモンは、彼の古い楽曲と新作をマッシュアップした楽曲をステージで披露した。

・大学の軽音部の時から、マッシュアップに注力し、サウンドクラウドでも人気を博してきた。

・この楽曲には、原曲を作曲したレンブルーも参加して、テクノ調で新たにレコーディングされたシスシズの歌唱でマッシュアップされている。

マッシュアップの意味②「インターネットを通じて提供される複数のウェブサービスやコンテンツを組み合わせて、新しいウェブサービスとして提供すること。」

「マッシュアップ」の二つ目の意味は「インターネットを通じて提供される複数のウェブサービスやコンテンツを組み合わせて、新しいウェブサービスとして提供すること。」です。

IT用語として台頭してきた、この意味では、そもそも、この時代に全く新しいものを作ることは難しく、これまで世に出されたものを、混ぜ合わせて、そこから新しいものを作り出すという意味合いで使われることが多いです。

小説などでの具体的な使い方は下記の通り。

使い方・例文

マッシュアップによるWebサービスの連携が増えた結果、近年、IPの問題が顕在化してきている。

マッシュアップが台頭してきた背景の一つには、企業や国が保有するWebAPIを整備するようになった事実がある。

・自社で開発したライブラリを、他社開発のAPIと組み合わせて、新たな天気予想サービスのマッシュアップを作成することになる。

・ITにおけるマッシュアップという考え方の台頭が、ITや、音楽分野に止まらず、様々な領域において、広く、技法の発展を助けるだろう。

・当社が開発したWebサービスによって、マッシュアップコンテンツを容易に作成することができるようになった。

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