ニライカナイとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ニライカナイ

「ニライカナイへ渡る」などのように使う「ニライカナイ」という言葉。

「ニライカナイ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ニライカナイ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ニライカナイの意味

「ニライカナイ」には次の意味があります。

沖縄地方で海のかなたや海底にあると信じられる理想郷の名称で,来訪神信仰の一つ。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

「ニライカナイ」は沖縄地方に伝わる神の国のことです。
海の彼方または海底にあるとされ、毎年、ニライカナイから神々が人間の世界を訪れ、人々に様々な恵みをもたらすとされています。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・アマミクはアマミキヨとも言われ、琉球神話に出てくる女神で、この女神が、ニライカナイから、稲作と火を琉球にもたらしたという伝説があり、いわば、琉球の祖と言われている。
(出典:今邑彩『翼ある蛇(「蛇神」シリーズ第2巻)』)

・この男の言うとおり、うちの泡盛には貴いニライカナイのお酒がほんの少し混ざっているの。
(出典:南條竹則『酒仙』)

・「見えない目」でニライカナイへ渡る黒い郵便船を見たロロにはじまる、何層にも重なった町の、少年たちによる古代の歴史探索の旅は、童話における新しい真摯さへの道を開いた。
(出典:荒俣宏『別世界通信』)

・稲穂見島こそ、古事記に出てくる久高島に間違いないと主張する島人は多く、はなはだしきは伝説のニライカナイをさえあてはめる者がいるほどだ。
(出典:山田正紀『謀殺のチェス・ゲーム』)

・折口信夫は、「古代生活の研究」で、大和の常世と沖縄のニライカナイは同根であると書いている。
(出典:玄侑宗久『死んだらどうなるの?』)

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類語

ユートピア
意味:理想郷。理想の国。空想上の理想的社会。(出典:大辞林 第三版)

理想郷(りそうきょう)
意味:想像上の理想的な世界。ユートピア。(出典:精選版 日本国語大辞典)

常世国(とこよのくに)
意味:海のかなたにあるとされた異郷で,永遠不変の国の意。(出典:世界大百科事典 第2版)

根の国(ねのくに)
意味:死者の霊が行くとされた地下の世界。黄泉(よみ)。根の堅洲(かたす)国。(出典:デジタル大辞泉)

天国(てんごく)
意味:神や天使などがいる天上の理想世界。キリスト教では、神から永遠の祝福を受ける場所。神の国。(出典:デジタル大辞泉)

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