トリッキーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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トリッキー

「トリッキーな動き」などのように使う「トリッキー」という言葉。

英語では「tricky」と表記します。

「トリッキー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「トリッキー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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トリッキーの意味

「トリッキー」には次の二つの意味があります。

1 奇をてらったさま。巧妙なさま。 
2 油断のならないさま。ずるくて、まどわすようなさま。(出典:大辞林 第三版)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

トリッキーの意味①「奇をてらったさま。巧妙なさま。」

「トリッキー」の一つ目の意味は「奇をてらったさま。巧妙なさま。」です。

思いもよらないような様子を表す言葉で、通常・普通では考えられないような言動や物事に対して使われます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・パンチドランカーとは微塵も感じられないトリッキーで早い動きだった。
(出典:ヒキタクニオ『消し屋A』)

・自分はいままでずいぶん冗らない小説を書いてきたが、こういうトリッキーな謎解き探偵小説がいちばん肌に合っているのだということを。
(出典:横溝正史『金田一耕助のモノローグ』)

・いいながら一ノ瀬が、足元に置いてあった大きな袋に片手をつっ込むと、突如、横に座っていた神鷹の胸元をめがけ、トリッキーな動作で、その手をつき出した。
(出典:西風隆介『神の系譜Ⅴ 竜の時間 亡国』)

・だが、ヘッドライトの灯りと、小刻みにボディを振るオフローダーのトリッキーな動きに、狙いが定められない。
(出典:藤咲淳一『攻殻機動隊 凍える機械』)

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類語

・巧妙(こうみょう)
意味:非常に巧みであること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・奇術(きじゅつ)
意味:不思議な技術。(出典:大辞林 第三版)

・妙手(みょうしゅ)
意味:たくみな技量。すぐれた腕前。また、その持ち主。(出典:デジタル大辞泉)

・予想外(よそうがい)
意味:予想と違った成り行きとなること。また、そのさま。思いのほか。意外。(出典:デジタル大辞泉)

トリッキーの意味②「油断のならないさま。ずるくて、まどわすようなさま。」

「トリッキー」の二つ目の意味は「油断のならないさま。ずるくて、まどわすようなさま。」です。

どちらかというとマイナスのイメージで「ずるい」というニュアンスがあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この言いのがれようもない状況下で、辣腕の悪徳弁護士が展開するトリッキーな戦術がみものです。
(出典:松田道弘『ジョークのたのしみ』)

・その発言がトリッキー、やることもトリッキーだった。
(出典:青木雨彦『平家物語の知恵』)

トリッキーなやり方で香子の名前を出してみて、万里はさりげなく柳澤の反応を見た。
(出典:竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 01巻 春にしてブラックアウト』)

・暗黒だけあって行動阻害型ギミックがあれこれ仕込まれているトリッキーなステージだが、今回は戦闘が行われない可能性もある。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 13 -水際の号火-』)

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類語

・狡賢い(ずるがしこい)
意味:悪知恵がはたらく。狡猾(こうかつ)である。悪賢い。(出典:デジタル大辞泉)

・邪知深い(じゃちぶかい)
意味:悪知恵が深い。悪知恵がよく働く。わるがしこい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・狡っ辛い(こすっからい)

意味:ずるく抜け目がない。悪賢い。また、ずるくて、けちけちしている。(出典:デジタル大辞泉)

・老獪(ろうかい)
意味:いろいろ経験を積んでいて、悪賢いこと。また、そのさま。老猾(ろうかつ)。(出典:デジタル大辞泉)

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