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なあなあとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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なあなあ

「なあなあで仕事をする」などのように使う「なあなあ」という言葉。

「なあなあ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「なあなあ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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なあなあの意味

「なあなあ」には次の意味があります。

相手と適当に折り合いをつけて、いい加減に済ませること。(出典:デジタル大辞泉)

「なあなあ」は、感動詞(感動を表す語)である「なあ」を二つ重ねた言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

なあなあでやりやがると承知しねえぞ。
(出典:つかこうへい『蒲田行進曲』)

・娘と血がつながっていない分、なあなあでは済まされなかった何かが。
(出典:畠中恵『百万の手』)

・返事を保留したまま、なあなあで済ませちゃダメですか?
(出典:平坂読『ホーンテッド! 2』)

・配下との関係になあなあの貸借を作らず、一定の線引きをすることにもなる。
(出典:垣根涼介『ヒート アイランド』)

・地元の警察とはなあなあの仲になっている。
(出典:宮部みゆき『レベル7』)

・日本人は、際立って人と対立したりするのが嫌いで、すぐなあなあになってしまう。
(出典:柳田国男『遠野物語』)

・一体、このなあなあな戦いはなんなんだ。
(出典:小林めぐみ『ねこのめ 第3巻 六分儀の未来』)

・包容力があって、なあなあということを知っていて、皆自分のことで精一杯なのだということを承知している。
(出典:山本文緒『眠れるラプンツェル』)

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