こけおどしとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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こけおどし

「こけおどしが通用しない」などのように使う「こけおどし」という言葉。

「こけおどし」は、漢字では「虚仮威」と書きます。

「こけおどし」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「こけおどし」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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こけおどしの意味

「こけおどし」には次の意味があります。

見せかけだけで中身のない手段、方法でのおどし。見えすいたおどし。また、実質はないのにちょっと見ると圧倒されるほど立派に見えるものの外見や、そう見せることをいう。こけおどかし。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「こけおどし」をわかりやすく言えば「見え透いたハッタリ」という意味です。
「こけ(虚仮)」は仏教用語で「外面と内心とが一致しないこと」を意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・おれがこけおどしをいってるんだと思うなら、待ってればわかるさ。
(出典:E・E・スミス『レンズマン・シリーズ(全7巻) 1 銀河パトロール隊』)

・それとも剣の使い手だというのは、ただのこけおどしなのか?
(出典:アン・マキャフリイ『パーンの竜騎士シリーズ(全16巻) 12 竜の反逆者』)

こけおどしじみた空気は、この小ホテルのどこにもなかった。
(出典:宮本百合子『道標』)

・あいつには、こけおどしを使うのはいやでしたからね。
(出典:E・E・スミス『創元版 スカイラーク・シリーズ(全4巻) 4 スカイラーク対デュケーヌ』)

・この手のこけおどしの道具を持って来て果たして正解だったのかどうか、尾木にはわからなかった。
(出典:小池真理子『彼女が愛した男』)

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類語

・空威張り(からいばり)
意味:実力がないのに虚勢を張ること。(出典:デジタル大辞泉)

虚勢(きょせい)
意味:見せかけだけの勢い。強がり。また、からいばり。虚威。(出典:精選版 日本国語大辞典)

子供騙し(こどもだまし)
意味:子供をだますような見え透いたごまかし。(出典:デジタル大辞泉)

見掛け倒し(みかけだおし)
意味:外見はすぐれているが、実質は劣っていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

伊達(だて)
意味:外見を飾ること。見栄を張ること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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