眷属とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

眷属

「眷属の者」などのように使う「眷属」という言葉。

「眷属」は、音読みで「けんぞく」と読みます。

「眷属」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「眷属」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

眷属の意味

「眷属」には次の意味があります。

仏教用語。親しく従う者,妻子や従僕をいう。あるいは仏,菩薩につき従う者,すなわち脇侍,随順する諸尊などをいう。一般には,一族,親族,さらに郎党をいう。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

「眷属」は、もともと仏教用語ですが、転じて一般的に「血筋のつながっている者」「一族の者」「身内の者」などを意味することが多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私はそなたをただ1人の闇の眷属として、大切にしてきたではないか。
(出典:深草小夜子『悪魔の皇子 アストロッド・サーガ』)

・中には彼の主筋の名や北条氏眷属のゆゆしい人々の名も見えたからだった。
(出典:吉川英治『私本太平記』)

・お前には人間の眼に見えぬ眷属が附いていて、いつでもお前の用を足すのだ。
(出典:谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』)

・一つ山の眷属の女でどうしてこうも恵まれ方に違いがあるのだろう。
(出典:岡本かの子『富士』)

・千坂の娘と結婚して彼も悪魔の眷属になってしまったのです。
(出典:森村誠一『新・人間の証明(下)』)

スポンサーリンク

類語

一族(いちぞく)
意味:一つの血筋につながりのある者。(出典:精選版 日本国語大辞典)

一門(いちもん)
意味:親族関係にある人々の総称。一家族。同族。宗族。(出典:精選版 日本国語大辞典)

郎党(ろうとう)
意味:古代〜中世の武士の従者。「郎等」とも書いた。郎従ともいい、主人に対する部下のこと。(出典:旺文社日本史事典 三訂版)

血族(けつぞく)
意味:血のつながった人々。血縁。(出典:デジタル大辞泉)

従者(じゅうしゃ)
意味:主人の供をする者。供の者。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました