尊いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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尊い

「尊い考え」などのように使う「尊い」という言葉。

「尊い」は、訓読みで「とうとい」と読みます。

「尊い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「尊い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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尊いの意味

「尊い」には次の二つの意味があります。

1崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。
2きわめて価値が高い。非常に貴重である。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

尊いの意味①「崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。」

「尊い」の一つ目の意味は「崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。」です。

身分・家格などが高く貴いことをなどを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・京都はなんとなく想像できたが、尊い人というのが誰だか分らなかった。
(出典:新田次郎『新田義貞(上)』)

・今や何か尊いものがこの世に生れかけているような感銘を彼女もうけた。
(出典:吉川英治『三国志』)

・最も尊き存在であるはずの帝が、ただの年増女になる、その瞬間がある。
(出典:井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・壬申の乱』)

・君でも僕でもこの確乎したものは「尊きもの」でなくてはならなかった。
(出典:倉田百三『愛と認識との出発』)

類語

貴賤(きせん)
意味:貴いことと、卑しいこと。(出典:デジタル大辞泉)

気高い(けだかい)
意味:身分が高い。高貴である。(出典:デジタル大辞泉)

高潔(こうけつ)
意味:けだかくて、けがれのないこと。人柄が立派で潔いこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

高尚(こうしょう)
意味:学問・技芸・言行などの程度が高く上品なこと。(出典:デジタル大辞泉)

尊いの意味②「きわめて価値が高い。非常に貴重である。」

「尊い」の二つ目の意味は「きわめて価値が高い。非常に貴重である。」です。

主に魂や精神など、概念などに修飾する形容詞になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

尊い声を持った僧の十二人のそれを勤めているのが感じよく思われた。
(出典:与謝野晶子『源氏物語』)

・なんじゃ知らぬけれど、わたくしどもには一そ尊いように感じられます。
(出典:岡本かの子『取返し物語』)

・実際こんなときに込上げて来る笑いほど尊い笑いはないと私は信じます。
(出典:岸田国士『笑について』)

・それは極めて短い夏であったが、それだけに一年中で夏は尊いのだった。
(出典:海野十三『鍵から抜け出した女』)

類語

厳か(おごそか)
意味:重々しくいかめしいさま。礼儀正しく近寄りにくいさま。(出典:デジタル大辞泉)

自尊心(じそんしん)
意味:自尊の気持。自分を尊び他からの干渉をうけないで、品位を保とうとする心理や態度。(出典:精選版 日本国語大辞典)

格調(かくちょう)
意味:詩歌、文章など、芸術作品のもっている体裁や調子。精神的な高さや、そのものにふさわしい全体の構成や調子などにいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

めぼしい
意味:いろいろあるもののなかで、特に目に立つさま。取り上げるだけの価値があるさま。(出典:デジタル大辞泉)

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