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あざといとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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あざとい

「あざとい女性」などあまり良い意味では聞かない言葉ですが、どのような人が実際「あざとい」のでしょうか?

「あざとい」と言われたことがある方は、意味をしっかりと理解しておいた方がよいかもしれません。

この記事では「あざとい」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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あざといの意味

あざといには次の二つの意味があります。

やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない。
2 小利口である。思慮が浅い。あさはかだ。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味と使い方は下記の通りです。

あざといの意味①「やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない」

あざといの一つ目の意味は「やり方があくどい」や「ずうずうしく抜け目がない」です。

あざといは「ずる賢い」というニュアンスで使われます。

使い方・例文

・ 殺人犯が、たとえ別の事件とはいえ、他人のことを密告するとはあざとい。 
(出典:南里征典『田園調布真紅夫人』)

・手段を選ばず話を聞き出そうと、あざとい色仕掛を利用した自覚があった。 
(出典:五百香ノエル『天秤座号殺人事件』)

・彼のあざとい計画は、着実に実を結びつつあった。最初の驚きから、シェルファはもう立ち直っていた。
(出典:吉野匠『レイン2 招かれざる帰還』)

・女装の男性、という設定のあざとさは、甲村がその賛否両論をはじめから計算してのことで、モデルなどの手配には志摩もかなり協力していたようだった。
(出典:藤堂志津子『ジョーカー』)

・だが、特犯では一番古い経歴を持っている上、事件が起きるとあざとく立ち廻って成績を上げる骨を知っているので、誰も面と向かって悪く言えない。
(出典:泡坂妻夫『毒薬の輪舞』)

あざといの意味②「小利口である。思慮が浅い。あさはかだ」

あざといの二つ目の意味は「小利口である」や「思慮が浅い」、「あさはかだ」です。

こちらの意味には「子供っぽい」という意味も含まれます。

使い方・例文

・三十二インチのテレビの画面では、若い女が泣きながら男に愛を訴えているところであった。 あざとい場面ばかりで構成しているこのドラマは、現在視聴率のトップを独走している。 
(出典:林真理子『ロストワールド』)

・昔の男に電話をかけるというのは、なかなかむずかしい作業である。 理由がなくてはならないのはもちろんであるが、この理由が立派過ぎて文句のつけようがないものであると、反対にあざとい印象を持たれることがある。 
(出典:林真理子『不機嫌な果実』)

・まるで親を驚かせるために少女がやる、中途半端なリストカットみたいなものだった。それの逆バージョンを親にやられるとは思わなかった晴美は、父のあざとい芝居に腹が立った。
(出典:吉村達也『ついてくる』)

・親しさの極致でありながら、戦いの場でもある。 美しいものの背後からふっとあざとい風景がのぞくときがある。
(出典:阿刀田高『花の図鑑(上)』)

・それは男女の恋愛関係でも言えることで、追われれば人は逃げたくなる。無理してその人の趣味に合わせても、そういうあざとい誘いは案外簡単に見抜かれるものだ。
(出典:山本文緒『結婚願望』)

・私は氏の寛大さに感謝したが、生徒がたったいま習ったことをそのままつぎの時間に先生として生徒へ売りつけるということはいかにもあざとい気がした。
(出典:開高健『青い月曜日』)

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